30代女性の方、結婚してから、なかなか妊娠せず、病院へ行ったところ、女性ホルモンの数値が悪いと診断され、女性ホルモン剤と排卵誘発剤を処方され、服用していましたが、妊娠しなかったので、ご相談に来られました。

この方は、冷え症、便秘、生理痛、生理前のめまい、頭痛、眠気などの症状があり、気血が不足し、巡りが悪くなっている状態と考えられたので、気血を補い、気血の巡りを良くする漢方薬と、体を温めて、妊娠力を高める漢方薬をお渡ししました。

服用して1ヶ月で、体が温まる感じがあり、便秘、生理痛も改善し、生理前の症状もだいぶ楽になり、2ヶ月後に、「妊娠しました。」と、うれしい報告をいただきました。

この方は、よく食べていたコンビニのおにぎり(保存料などの添加物がたっぷり)もやめて、和食中心の食事にするなど、生活習慣も改善したため、早くに良い結果が出ました。おめでとうございます。