「赤ちゃんが無事に生まれました」という、嬉しいお電話がありました。
この方は、30代後半の女性で、結婚して10年、人工授精6回、体外授精2回行うも妊娠に至らず、ご相談に来られた方で、漢方薬を6ヶ月服用してから、再度体外授精を行い、妊娠そして、無事にご出産されました。本当におめでとうございます!この仕事をしていて、一番うれしい瞬間です。

不妊症で、漢方薬を使うメリットは、女性ホルモンのバランスを整えて、妊娠しやすい体を作ることと、卵子の質を高めることです。これは、西洋医学ではできないことです。
西洋医学(体外授精)のメリットは、精子と卵子をくっつけることです。これは、漢方薬ではできません。
妊娠しにくい状態で、体外授精を行っても、着床しなかったり、受精卵が育たないことがとても多いです。まずは、漢方で妊娠しやすい身体作りをして、それでも授からないときに、西洋医学を併用するのが一番良い方法だと思います。