「健康のため、生活習慣病の予防や治療のために運動が良い」ということは
みなさんご存知だと思いますが、具体的に何をすればよいか、というお話です。

生活習慣病の予防、治療に最も適した運動は、
軽く汗ばむ程度の「速歩」や、ゆっくり走る「スロージョギング」「水泳」などの
有酸素運動です。
速歩の場合は、15~30分を目安に1日2回、歩数にして1万歩を目指し、
週に3日以上、できれば毎日がベストです。

有酸素運動に、腕立て伏せや腹筋運動などの筋力トレーニングを組み合わせて行えば、
運動療法の効果はさらに上がります。

忙しくて、運動をする時間がなかなかとれない場合は、生活の中で体を動かす機会を増やします。
例えば、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用したり、
可能であれば通勤電車を一駅手前で降りて歩くなどの工夫をすると良いです。
(NHKきょうの健康11月号より)
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