DSC_0271

朝晩、急に気温が下がり、風邪の相談の方が増えてきました。
風邪を予防するには、睡眠、適度な運動、栄養バランスの良い食事をすることはもちろんですが、特にビタミンA、Cを補給することが大切です。

ビタミンAは、血管壁や皮膚・粘膜を強化し、風邪や肺炎など感染症の予防・改善する働きがあり、美容や動脈硬化、トリ目、眼精疲労などにも効果的です。

ビタミンCは、ウイルスに対する抵抗力を高めます。免疫力を強化し、風邪のウイルスを撃退して、治癒を早める働きがあります。

このビタミンA、Cを豊富に含む食材がカボチャです。冬至にカボチャを食べる習慣は、このためです。
他に、ビタミンAを多く含む食材は、人参、ほうれん草などの緑黄色野菜、かんきつ類、レバー、うなぎなどです。ビタミンCは、緑黄色野菜、果物、サツマイモ、じゃがいもなどに多く含まれます。

これらの食材をしっかり摂って、風邪を予防してください。