60代の女性の方、一年前からおしりからふくらはぎの外側にかけて痛みが出るようになり、病院で、坐骨神経痛と診断されました。ひどい時にはペインクリニックに入院し、一旦楽になりましたが、半年前から、また痛み始め、どんどんひどくなっていきました。特に、歩き始める時と、10分以上歩いた時に痛くなる、という状態で、漢方で治りませんか?と、ご相談に来られました。
漢方薬を飲んで、1カ月後には、気を付けてゆっくり歩き始めれば痛くなくなり、10分以上歩いても痛くなくなりました。
2カ月後からは、ほとんど痛みが無くなり、お孫さんのお世話をした時に腰が痛くなりましたが、一晩寝たら治りました。
「すごく楽になりました。ありがとうございました。毎年ひどい夏バテもありましたが、今年の夏は楽に過ごせました。」と喜んで頂けました。
楽になって頂けてよかったです。この方は体の中が冷えて、余分な水がたまりやすい体質だったので、夏の暑い時でも冷たい飲食物をとり過ぎないように気を付けたことも、良い結果につながりました。